創作における愛車考
どのような車を所有しているか、というのは、
意外とその人のひととなりをあらわす要素ではないかなーと思うのです。
人となり……好みだとか生活習慣だとか願望だとか、見栄とか年収とか、そういったものをひっくるめて「その人」をあらわしているなーということなのですが。
私としてはクルマ自体のうんちくにはあまり興味ないのですが、その人が何故そのクルマを購入したか、という動機については興味深い。
実生活でもそうですが、創作についても同じで、登場人物の愛車の描写を見かけると「なるほどなー」と思います。
そのあたり作者さんも心得ているのか、年式にまでこだわりがあったりして、「なるほどなー」な愛車であることが多いですね。
うちの書庫でだらだらだらだらと書き続けている「水上奇譚」で大賀が乗っているのは
借り物であるレガシィB4ですが、それがなぜかと言えば人物がどうこうではなく、私自身がB4が好きだから、という、ちょー個人的な理由です。
同じ理由によって最後までこの車でありつづける予定です。
ただ、そうですねえ。
大賀自身はおそらく今はなき(レクサスでGSとして売られてますがー)トヨタのアリストとか乗ってそうです。
そんで買い替えの際にはマークXのどれかにするのではと思われます。
私の中では、大賀という男はなんかそーゆーおっさんぽい安定志向かつ金満で、だけどスポーティなとこもちょっと見せたいよね! というイヤラシイ(悪く言いすぎでは……?)イメージです。
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Category : プチ創作考