ところで。
書庫のほうで公開している「Letters」ですが、感想に書かなかった個人的感慨などを。
私自身は永一とゆーひとに慣れているので、感想にも書いたように「まあずっと変わらずこんなカンジなんだろうなー」と思っていたわけなのです。
仕方がない、だってこういう人なんだし、と。
ところが今回、えいみすさんのお書きになる永一を見て、
「うーわー、この子かたくなだなー!」
「にぶいなー!」
「頑固すぎるなー!」
とビックリしてしまい、
(変わらなきゃダメだ、やっぱり!!)
と改めて思ったしだいです。
健全な視点から見ると、永一とゆーのはこんなにもダメな人なのか! と驚いたのですね。
なんだかんだ言って、私(とたぶん志村)は、永一という人物のダメなところ
「自己主張するくらいなら黙ってじっと我慢する」
という部分にこそ、実は大変な愛着があるのでは――心の底では「変わってほしくない」と思っているのでは?
この事実に気がついて、うわー! と戦慄したわけです。
まあ実際のところ、このひとのダメなところこそが、この人をこの人たらしめている最大の特徴なわけですが……。
そういうわけで、私(と私の書くところの志村)では、永一を否定してやったりすることが出来ず、よって彼が変わることも幸せになることも生涯無いのでは、と思われます。
そしてこれはつまり、私という人間の愛情の持ち方、あんまりよくない持ち方であるところの愛情の正体でもあるわけです。
私の愛情の成分の98パーセントは独占欲で出来ている……。
誰しもそういうところはあるかと思いますが、それにしても私のコレはけっこうタチが悪いような。
のこり2パーセントくらいで
「いやホントはちゃんと幸せになってほしいんだよ!」
と葛藤しているわけですが。
自分で解説するのもアホみたいですが、この葛藤の堂々めぐりを書いているのが志村の物語「夏の檻」であるわけですね。
でもなあ、あれくらいが精一杯の譲歩なので、私では何回書いてもやはりこんな調子にしかならないように思います。
(永一に彼女つくってもらえてよかったなあ……)
私自身は永一とゆーひとに慣れているので、感想にも書いたように「まあずっと変わらずこんなカンジなんだろうなー」と思っていたわけなのです。
仕方がない、だってこういう人なんだし、と。
ところが今回、えいみすさんのお書きになる永一を見て、
「うーわー、この子かたくなだなー!」
「にぶいなー!」
「頑固すぎるなー!」
とビックリしてしまい、
(変わらなきゃダメだ、やっぱり!!)
と改めて思ったしだいです。
健全な視点から見ると、永一とゆーのはこんなにもダメな人なのか! と驚いたのですね。
なんだかんだ言って、私(とたぶん志村)は、永一という人物のダメなところ
「自己主張するくらいなら黙ってじっと我慢する」
という部分にこそ、実は大変な愛着があるのでは――心の底では「変わってほしくない」と思っているのでは?
この事実に気がついて、うわー! と戦慄したわけです。
まあ実際のところ、このひとのダメなところこそが、この人をこの人たらしめている最大の特徴なわけですが……。
そういうわけで、私(と私の書くところの志村)では、永一を否定してやったりすることが出来ず、よって彼が変わることも幸せになることも生涯無いのでは、と思われます。
そしてこれはつまり、私という人間の愛情の持ち方、あんまりよくない持ち方であるところの愛情の正体でもあるわけです。
私の愛情の成分の98パーセントは独占欲で出来ている……。
誰しもそういうところはあるかと思いますが、それにしても私のコレはけっこうタチが悪いような。
のこり2パーセントくらいで
「いやホントはちゃんと幸せになってほしいんだよ!」
と葛藤しているわけですが。
自分で解説するのもアホみたいですが、この葛藤の堂々めぐりを書いているのが志村の物語「夏の檻」であるわけですね。
でもなあ、あれくらいが精一杯の譲歩なので、私では何回書いてもやはりこんな調子にしかならないように思います。
(永一に彼女つくってもらえてよかったなあ……)
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Category : プチ創作考